開発・設計
「こんな製品や動きがほしい」というお客様のひとことや業界動向から製品開発は始まります。三共製作所ではお客様の声や業界動向をいち早くキャッチし、日々、製品開発に取り組んでいます。
差別化を図る三共が保有する独自技術
①ゼロバックラッシメカニズム
バックラッシがないローラギヤカム(ローラドライブ)機構により、入力指令に忠実な出力動作を実現し、理想の動きを作り出します。
②加速度制御技術(カム曲線)
仕様に応じたカム曲線の選択や、解析・作成を行うことにより、加速度を制御し、残留振動を抑え、位置決め精度を向上させます。
③応用設計技術
①ゼロバックラッシメカニズムと②加速度制御技術(カム曲線)の独自技術を駆使した自動機械設計により、複数の装置間でのワークの受け渡しや他装置との同期など、カム機構だからこそ実現できる、高速・高精度の製品を開発します。
製品開発手順は下記の通りです。
1. 開発テーマの設定
市場のトレンドや他社の売れ筋製品、営業から寄せられるお客様が困っていることなどの情報をもとに、どのような新製品を開発するのか、既存製品の改良などのテーマを決めます。
2. 製品企画
開発テーマに該当する新製品開発や既存製品の改良についての市場調査を行います。営業員に日々の営業活動の中でお客様にヒヤリングで得た情報や、展示会の来場者アンケートの情報をもとに、お客様の求めている製品、機能等の情報をまとめます。その結果をもとにお客様のニーズと三共の技術を合わせ、新製品の対象業界、製品コンセプト(機能、性能、デザイン、品質、価格)、開発日程計画、販売計画等の製品企画を行います。
3. 製品開発
製品企画に基づき、詳細設計を開始します。事前に構造解析、試験・検証項目、評価方法の抽出をしておくことにより、スピーディーな開発を行います。

開発室

構造解析
4. 設計審査会
設計した製品がお客様の求める機能・性能・コストを満たしているか、品質や環境の要求に対して適合しているか、製作可能であるか等を審査します。
5. 試作機による試験・検証の実施
計画した試験・検証項目に従い、精度測定・耐久試験・環境試験等の評価試験を実施します。

回転剛性試験

モーメント剛性試験
6. 量産品設計
試験・検証の結果・評価をもとに、量産化に向けた改善設計を行います。各段階で問題が発生した場合は、上流に戻り、対策・改善を行います。
国内で初めてとなるローラギヤカム機構の開発に着手してから様々な業界のお客様の声をもとに製品を作り続けてまいりました。現在では6つの製品群(サンデックス、ローラドライブ、バリアックス、マシンツール、ライナーユニット、トルクリミッタ)の数多くの製品を取り揃えています。
様々な業界の生産システムの動きにお困りの方、生産効率を上げたい方、ぜひお近くの営業所・営業員までご相談ください。その声は必ず技術員まで届き、お客様の夢を実現するために最適な解決策をご提案します。

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