自動通板機能付きモータコアスタンピングライン 自動通板機能付きモータコアスタンピングライン

ライン速度:120m/minへの提案(300mm×400spm) ライン速度:120m/minへの提案(300mm×400spm)

プレスラインの高速化、高効率化を実現

三共製作所が提案する高速スタンピングラインは独自技術の結集により高速性と安全性及び自動化を兼ね備え、モータコアの生産性を高めます。

自動通板機能付きモータコアスタンピングライン
ライン仕様
  • 全長:20m
  • ライン速度:120m/min(300mm×400spm)
  • 材料仕様:電磁鋼板 t 0.25mmw×650mm
装置仕様
  • アンコイラ VUC650/
    材料重量:5000kg、φ1200×巾650mm
  • レベラループコントローラ VSC650/
    厚み:0.15~0.5、巾:650mm
  • 送り装置 OPUS1-650H/
    サーボフィード 水冷仕様
  • タンデムループコントローラ VLC650/
    厚み:0.15~0.5、巾:650mm
  • マテリアルカッタ SCR650/
    厚み:max0.5、巾:650mm

5トンコイルを送り出すアンコイラ

マンドレル駆動部にバックラッシのない剛性の⾼い減速機ローラドライブを採⽤、プレスのホットスタートに追従し安定した運転を実現。
旋回駆動部には⼤型のローラドライブが取り付けられ、5トンのコイルを搭載し180°旋回を8秒以下に短縮、段取り時間を削減します。

ローラドライブ

ローラドライブ

新設計Z型レベラループコントローラ

材料送りによるハネカエリと重量の影響によるバタツキを抑え、送り装置の能⼒を最⼤限発揮、⾼速運転での優れた安定性が⾼品質化と薄板の更なる⾼速送りを実現します。

送り装置 Variax OPUS1

三共の独⾃技術をさらに発展させたロールフィーダと⾼性能サーボモータを⼀体構造とすることで、世界最速の性能を実現する⾼性能サーボフィーダOPUS1。
送り⽤上下ロールはサーボモータにより材料送りに最適なモーションコントロールで、送り速度120m/minの⾼速で正確な送りを実現します。パイロットリリース機構にはサーボモータと専⽤モーションコントロールを採⽤、PushPull間の正確な同期で⾼速での薄板や軟材への対応を可能にしまし た。

モータの性能を⾼める転積装置

⼀枚⼀枚のコアを回転させて積層することにより、磁気⽅向性の偏らないコアを作る転積装置。⾼性能サーボモータを直結することにより、転積積層を⾼トルク・⾼速駆動。転積⾓度も⾃由に設定できます。さらに転積専⽤モーションコントロールとサーボモータチューニング技術の融合により、転積位置決め時の振動を極限まで抑え、⾼品質のモータコアの⽣産を実現します。

タンデムループコントローラ

タンデムループコントローラが2台のプレスの速度差を吸収して理想の送りを実現。
プレス間を移動する材料を送り装置による間⽋送りから等速送りへスムーズに変換し、安定した⾼速運転を可能にしました。

マテリアルカッタ

幅160mm、超薄型でプレス完全同期型のマテリアルカッタ。この薄さにより送り装置への密接取付が可能となり、従来品によるスケルトン材搬送時のトラブルを削減、プレスと同期した⾼速運転を実現します。

スクラップカッタ

■モータコア
 スタンピングライン
 [PDF:2.7MB]

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