カム用語集
あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行わ行
同義語は⇒、類似語は→、関連語は印で示す。

アーム
(arm)
腕、レバーなど、物体を支える腕状のもの
当り
(margin)
カムとカムフォロアの接触率を言い、通常60%以上を目標とする。
圧力角
(pressure angle)
カムと従節の共通法線の方向と、従節の運動方向とのなす角。この量が大きすぎるとカム機構は滑らかに動けない。
インデキシングドライブ
(indexing drive)
⇒間欠割出装置
インデックス角
(index angle)
⇒割付角
インデックステーブル
(index table)
⇒ロータリテーブル
インデックスハンドラ
(index handler,
indexing handler)
ワーク搬送用ピック&プレースユニットの一つで、装置の出力軸が直進方向のリフト動作と間欠割出しの回転動作を行う。この2つを組合せ、搬送に必要な動きを作り出す。
オシレートハンドラ、ピック&プレースユニット
イナーシャ
(inertia)
慣性。物体に外力が作用しない限り、現在の状態を持続しようとする性質。
ウェーラ曲線
(Wella curve)
⇒S−N曲線
運動曲線
(motion curve, cam curve)
最終出力端の動作を時間あるいは入力変数の関数で表したもの。
物体の動きsは、時間tの関数s=s(t)として表される。 →カム曲線
HRC
(Rockwell hardness)
ロックウェル硬さの単位で、金属材料の硬さを示すスケールの一つ。(ロックウェル硬さCスケール)ロックウェル硬さとは、荷重および圧子を多種用意し、基準荷重を加えてセットし、ついで試験荷重とし、再び基準荷重としたときのくぼみの深さの差をダイヤルゲージで直読し、硬さを求める方法。
ATC
(ATC, Automatic Tool Changer)
NC工作機械の自動工具交換装置。工具交換の高速化に対応して、カム機構が使われるようになってきている。
SHP−5曲線
(Sankyo Half Power Polynomial, SHP5)
実際の機械の運用において、減速域では加速域より大きな加速度が発生する。特に高速間欠割出装置では、残留振動を抑制する意味において減速域の特性が重要であり、加速域のAmを悪くしても減速域の特性が向上すれば機構全体として良い運動特性を示す。SHP-5曲線は、このような目的から開発された当社オリジナルの非対称曲線で、減速域で発生する負の加速度を低く押え、振動を抑制する効果を持つ。非対称曲線
S−N曲線
(S-N curve)
材料にある大きさの応力を繰り返し作用させたときに破壊する現象を材料の疲労といいます。SN曲線(ウェーラ曲線)は、繰り返し作用する応力σと、破断に至るまでの繰り返し数Nの関係を示す。
SMS−3曲線
(Sankyo Modified Sine, SMS-3)
⇒三共変形正弦曲線
SMT−3曲線
(Sankyo Modified Trapezoid, SMT-3)
⇒三共変形台形曲線
SMCV−3曲線
(Sankyo Modified Constant Velocity, SMCV-3)
⇒三共変形等速度曲線
エネルギ
(energy)
仕事をする・されるという行為の概念を、ある実体を与える・与えられるという受渡しの概念に置き換えるとき、この実体をエネルギと呼ぶ。したがってエネルギは仕事をなしうる能力を意味するスカラー量で仕事と同じ次元を持つ。
MS曲線
(Modified Sine, MS)
⇒変形正弦曲線
MT曲線
(Modified Trapezoid, MT)
⇒変形台形曲線
MCV曲線
(Modified Constant Velocity, MCV)
⇒変形等速度曲線
円すいカム
(conical cam)
立体カムの一種で、円すい形状であるカム。
立体カム
円端従節
(roller follower)
断面形状が円であるカムの接触子。カムフォロアとして最も多く用いられている。
⇒ローラフォロア、→カムフォロア、尖端従節、平端従節
円筒カム
(cylindrical cam, barrel cam)
立体カムの一種で、円筒形状であるカム。バレルカムとも呼ばれる。立体カム
「カム形状の違いによるメリット・デメリット」
円筒座標
(cylindrical coordinates)
空間上の任意の点Pからxy平面に下ろした垂直の足Hの平面極座標(r, φ)と高さzで表した円柱極座標。原点をOとして、r=OH、∠xOH=φ、PH=zであり、直角座標(x,y,z)との関係は、x=r cos(φ)、y=r sin(φ)、z=zとなる。
円筒溝カム
(cylindrical grooved cam, barrel cam)
円筒カムの外周面にカムフォロアを案内する溝を加工したカム。
オーバーラップ
(overlap)
二つ以上の動作を行わせるとき、一つの動作の完了を待たずに次の動作を行わせると全体のサイクルタイムを短縮できる。このようにある時間領域において複数の動作が同時に行われるように制御したときの、この動作の重なりをいう。ピック&プレース機構ではよく用いられる。オーバラップともいう。
同期制御
オシレーティングドライブ
(oscillating drive, oscillator)
周期的、間欠的に往復運動を行う装置。
オシレートハンドラ
(oscillate handler, oscillating handler)
ワーク搬送用ピック&プレースユニットの一つで、装置の出力軸が直進方向のリフト動作と揺動運動の旋回動作を行う。この2つを組合せ、搬送に必要な動きを作り出す。
インデックスハンドラ、パーツハンドラ、ピック&プレースユニット
オフセット
(offset , follower offset)
片寄り。直動従節の板カムでは従節の運動軌跡の軸線とカム中心との距離。通常圧力角の大きさ改善のために使われる。
あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行わ行
同義語は⇒、類似語は→、関連語は印で示す。

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